■2010.06.19 陸上自衛隊広報センター視察報告書
最低でも6年は足を踏み入れていない。
茶色のタイル壁に大きく施設名など書かれていなかった。
朝霞駐屯地内に設置された陸上自衛隊広報センターは、見て触って体験できる、陸上自衛隊最大の広報施設である。
常時、陸上自衛隊の車両などの装備品が見られるため、今年で来場者数は100万人を迎えるという。
今回、首都圏事務所イベント第2弾としてこの広報センターを選択。
前回は米海軍横須賀基地、本社ミニイベントでは空自小松基地をそれぞれ見学対象としているが、陸物が足りていないのではないかと思い決行した・・・
てか、ただ単に行きたかっただけね。
初めて訪れることとなった夜鷹氏の自宅から一路朝霞駐屯地へ向かいました。
大船・湘南新宿ライン〜池袋経由〜東武東上線和光市。
私が最後に訪れた時は「りっくんらんど」なる愛称など付与されてませんでした。
ましてや入り口に軽装甲機動車(イラク派遣仕様)は留置されていはいなかったです。
展示ルートは2階から。陸上自衛隊の歴史が壁に年表形式で掲示されており、オリンピックや海外派遣時に編成された部隊旗や活動風景の絵画が展示されています。
1階へ降りて野外へ出ると装備品車両・ヘリの展示と地下指揮所が設けられています。
室内へ戻ると、AH−1S対戦車ヘリコプターに90式戦車、偵察バイクに個人装備品、ミニシアター、各種シミュレーションと、所狭しと並んでいます。
▲新型「10式(ヒトマルしき)戦車」のポスター
最後に売店を見て回って帰ろうとしていたその時、自衛官に声を掛けられました。勧誘のスタートです。
横須賀基地で経験済みの為、勧誘を受けた内容が以前資料も送付してもらっていた「予備自衛官補」制度だったので大丈夫でしたが・・・夜鷹氏は初めてらしく、センター入口にある受付ブースまで連行され資料をもらっていました。
自衛隊も、やる気のある、優秀な人材を求めているようです。
さて、単純な理由で行くことになった広報センターですが、3度目の訪問でも収穫がありました。
90式戦車がプロトタイプだってこと。話ではそうだと聞いてはいましたが、どの辺りが量産型と違うのか分からなかったのですがようやく解りました。
帰り。朝霞駐屯地近くの東京メトロ和光検車区へ。検車区沿いを歩いて散策。7000系が何本か留置されていました。
*ちなみに地元鷺沼には半蔵門線用の「鷺沼検車区」があります。
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